AIAI実践ログ

n8nでGmail受信→Notion自動記録フローを作る

GmailとNotionをn8nで連携させ、特定のメールを自動でNotionデータベースに記録するフローを構築する

軽く検証所要時間 60

このレシピでできること

Gmailに届いた特定のメール(クライアントからの問い合わせ・注文通知等)を、n8nが自動でNotionのデータベースに整理・記録してくれます。手動コピペ作業をゼロにして、重要なメールを見逃さない仕組みを作れます。

必要なもの

  • n8n(ローカルまたはクラウド)
  • Gmailアカウント(Google OAuth設定)
  • Notionアカウント(Integration設定)

手順

Step 1: n8nを起動してGmail Triggerを設置する

n8nを開いて「新規ワークフロー」を作成。「Gmail Trigger」ノードを追加し、Google OAuthでGmailアカウントを接続する。トリガー条件を「ラベル:受信トレイ」や「件名に○○が含まれる」に設定する。

Step 2: NotionノードでDBを接続する

「Notion」ノードを追加。NotionのIntegrationトークンを登録し、記録したいデータベース(DB)を選択する。DBには「件名・送信者・受信日時・本文・ステータス」などのカラムを事前に作成しておく。

Step 3: データをマッピングする

GmailノードからNotionノードへデータをつなぐ。「件名」→Notionの「件名」フィールド、「From」→「送信者」フィールドのようにマッピングを設定する。「Body」は本文の冒頭200字だけを切り出すなど加工もできる。

Step 4: テスト実行して保存・有効化する

「テスト実行」でフローが正しく動くか確認する。Gmailにテストメールを送ってNotionに記録されれば成功。問題なければ「有効化」して24時間自動実行させる。

実際の出力例

Gmailに「【新規問い合わせ】HPを見て連絡しました」というメールが届くと、自動でNotionのCRMデータベースに以下が記録される:

  • 件名:【新規問い合わせ】HPを見て連絡しました
  • 送信者:yamada@example.com
  • 受信日時:2026-05-22 14:30
  • ステータス:未対応(自動設定)
  • 本文冒頭:はじめまして、山田と申します...

カスタマイズ例

① Slack通知を追加:NotionへのDB記録と同時にSlackへ「新規問い合わせが届きました」と通知するノードを並列で追加する

② フィルタリングを追加:「件名に"迷惑メール"が含まれるものは除外」などの条件分岐ノードを追加してノイズを除去する

③ AI要約を追加:OpenAIノードを間に挟んで「本文を50字以内で要約して」と処理してから記録。長いメールも一目でわかる形に

よくある失敗と対策

失敗①「Gmail認証でエラーが出る」
→ 対策:Google CloudコンソールでOAuth同意画面を「テスト」ではなく「本番」に設定する。またはGmailのアプリパスワードを使う方法に切り替える

失敗②「フローは動くが24時間で止まる」
→ 対策:n8nをローカルで動かしている場合、PCがスリープするとフローも止まる。常時稼働にするにはVPSやRaspberry Piでの運用に移行する

失敗③「文字化けしてNotionに記録される」
→ 対策:GmailのBody(HTML形式)をプレーンテキストに変換してからNotionに渡す。n8nの「Code」ノードでHTML stripping処理を追加する

活用例はこれから拡充予定です

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